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まとまらない日常を半泣きで書きとめる場所。鐘は鳴らない。
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まとまりのないことを書きます。

なにかものごとを書くときの指標に、ものすごく大ざっぱに分けて二方向の分岐があると思います。
短く書くか、長く書くか。
そのふたつの分岐点に加えて、それぞれ濃度というものが問題点になってきて、それからさらに短くてもさらりとしたものをー、とか、長くても生チョコみたいな濃密さをー、みたいなのがあるのだろうなと思います。
で、長さの点で私はどうかというと、長いです。
長くだらだらっと書いて、その場の雰囲気であるとか空気であるとか、とらえどころのないことを書くことにあこがれていたので、どちらかというと長い部類に入ります。
たとえば以下のような例があります。

◆大きな机の上にはウサギの彫像がひとつ置いてある。室内は埃っぽく、午後の光が窓から射し込んでいる。

まあ簡潔です。
ですが私はこの文章をこう書こうとします。

◆そのぶ厚い樫材で作られた暗褐色の大きな書類机には、ぽつりと白いウサギの彫像がひとつきり、取り残されたように置いてある。埃に塗れた資料室の擦りガラスから午後の陽ざしがさんさんと射し込み、ウサギを照らしている。

抒情的です。長い。
たぶん小説にしようとするなら、ウサギの彫像の質感とかについて細かく描写し、それを彫ったノミ、さらには彫った作者本人にも思いを馳せることでしょう。
私は記述の細部にも感情を過剰に込めたがります。
その対象は教室のブラインドから射し込む午後の陽ざしであったり、間違った切符を入れるとピンポンの音とともに閉まる改札のフラップドアであったり、今日着ている綿のシャツの肌触りがどうにも夏らしくて今日の日においてはものすごく寒く感じるクーラーであったり、あるいは隣の頭髪に不自由している壮年の会社員らしき人の咳払いであったり、なんていうことにいちいち感情を求めます。だからセンテンスが長い。
世界とは小さな生き物の集合体であり、そのすべては意味と感情を持っているのです。それらは読み取ろうとすればすべて意味持つ存在であり、そして読み取ったその情報で私は嬉しくなったり憂鬱になったりします。世界は極彩色とはいわないまでも無限の色彩でもって彩られ、その中で私は呆然と、ああ世界って情報量多くてやべえなあ、と思っています。ところで日本語の文章表記で「うさぎ」「ウサギ」「兎」ってそれぞれ受ける印象が違うんですけど、英語での「rabbit」「RABBIT」の違いと似たようなものなのでしょうかどうでもいいけど今rabbitがつづれなくて愕然とした。

つまりなにが言いたいかというと、現在、風邪で発熱しててつらい、ということです。




逃げ場所、ということについて、最近たまに考えます。
私にとってそれは、ハンズで買ったあんまり細くない縄です。
それがあるからなにかに立ち向かっていける、立ち向かおうという気持ちになれる。
逃げ場そのものが非難されたとしても、そういう気持ちの動きは非難されるべきではない、とかそういうことを考えています。
逃げること、実際に実行はしなくても、逃げられる可能性が残っていること。それはたぶん、前に進む原動力になる(そうあってほしい)。



あと、眠れない。
というか、正確にいうと、眠りに入りにくい。
そう言うとなにか深刻な不調に陥ってる気がするけれど、現実はそうではない。原因はものすごくわかりやすくて、ここ三日ほど(みじけえな)午前1時より前に眠ろうキャンペーンを一人でしているからです。
何故かというと夜遅くまで起きていると次の日眠いし、眠い時の私はなによりも眠いという事実だけを優先させようとするので、じゃあ早く寝ようよ!!!! という気持ちからやっています。
で、今までは二時くらい就寝がデフォルトだったので眠りづらい。

眠ることについて。
眠るときは、崩れ折れるように眠ってしまいたいと思います。
なぜかというと、眠りに入るまでの時間がものすごく苦手だからです。
時間にして半時間もないのですが、筆舌尽くしがたく苦手です。
眠れなくて、電気を消したベッドの上でなにかに思いを馳せようとします。そうすると、自分の内側がからっぽでなんにもないのがくっきりわかってしまうからです。
起きてる間はひたすらあいぽんで小説読んだり日経読んだりついった監視したり音楽聞いたりしてるのは、そういう原因があるのだろうと思います。まあ、つまり、自分がなにもできてないのをごまかすために小説読んだり音楽聞いたりしてるわけです。最低だなお前……

崩れ折れるように眠ってしまいたいのは緩慢な自傷行為ではないのかなあ、と感じながら、もしかして音楽聞きながら眠ったらましになるのではないだろうか、ということに気付いたのでこのあたりがオチ。
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口頭じこぴーあーるが一週間半くらいやらないうちにしんでるのでねりなおしてるのですが、最終まで行ったところってそういえば基本的にESで書いたことを掘り下げられる感じだったなあーああああー口下手以前の練習不足ー


鍵かっこつきの苦笑とともにいきるようなそんな
微苦笑はうつくしいけれど苦笑はうつくしくない


何が辛いかというと、過去の判断はすべて間違った(もしくは落第すれすれの)行動だと思っている人間が過去を振り返ってその時の動機や、心情や、その失敗の結果を、いちいちほじくり返して検討してわかりやすい短かい文章に落とし込まなくてはならないことです
もしくは、自分を認めたくない人間が自分を認めるという行為を急激にやろうとするところです
けれどやらねばなるまいね 蒔いた種は刈らねばならない 首をいますぐに裁ち落とすのでなければ
ではいつになったら種を蒔くのを終えられるだろうというと、私は空を仰ぐしかないのでした 種は生きているだけでぼろぼろと周囲に落ちていく


「嘘をついてばかりいるね 失敗したことを認めるのがそんなに嫌なのか そうやって認めない分の尻拭い、誰がやってると思ってるんだ いいかげん甘えるのもいい加減にしろよ、クズ」
「ワンネス、ワンネス、暴言だけでなくて助言をくれないですか」
「誰がワンネスか」
「君がなにを言っても、なにを嫌っても、なにを批判しても、軽蔑なんてしないよ。
 ただ、ああそういう人間なんだなあって思うだけ。それだけだよ。それがいけないの?」
現実逃避にテンプレいじってたよ メルヘンをこじらせてしのう
支部はかわいいものがたくさんあって素敵だなと思いますがこれ外部で使っていいやつだっけどうだっけ
 昔の話をします。


 高校の部活でね、話し合いをしてたんです。
 その時に、「部活のためにできることはしていきたい」って言ったんですよ。頭の軽い考えの浅い高校生が、どっかの本とか漫画とか映画で聞いて言ったありがちな言葉です。そういっておけばひとまずその場は収まるから、波風立たないから、とかそういう薄っぺらい動機で言いました。
 で、顧問の人がその言葉に瞳を釣り上げ、興奮してひっくりかえった大声でのたまいました。

「あんたそれ本気で言ってんの、それ本気の言葉!? できること全部って、全部ほんとにできんの!?」

 そしてぎょっとして(あるいは図星をあてられて)黙ったその高校生に、その顧問が続けて曰くは、

「できないくせに聞こえのいいことを言うんじゃない!」

 と。
 まあ確かに、その時の自分は本気でなにもかもを部活動に捧げるつもりなんかはなく、勉強と遊びの片手間でゆるーっとやっていけたらいいし、そもそもその部活に所属してた理由もやめたかったけど顧問が怖すぎてやめられなかったからとかそういう消極的な理由だったわけであり、全国優勝を目指すような部活においてはただの可燃ゴミどころかリンゴ箱における腐ったリンゴだったのですが、そういうことをすべて棚の上にあげても、顧問の言葉にひぎぃってなりました。とてもショックを受けた。
 その時その瞬間まで、というと言い過ぎかもしれないですが、自分の気持ちをそういった形でヒステリックに否定されることがなかったもので、もうなんか自分という存在が全否定された気分でした。
『できもしないことは言ってはいけない、できるという確信がなくては何も言ってはいけない、それはふざけていることとなんら変わりがない、本気でやろうとしている人の邪魔になる、とんでもない迷惑だ』みたいな文脈で受け取ったわけです。
 かくして生徒の心はぶっつぶれ、話し合いが終わったあとでほかの部員と、あの人しねとは言わないけど早く学校やめて一切関わんないでくんねえかなあとか、黄色い救急車に乗せられて白くて四角い部屋に収容されねえかなあ収容されるべき条件満たしてると思うんだけどとか、を延々と愚痴ってひとまず回復し、まあそれからなんとかn年間部活をやめることなく卒業し、かの顧問は思い出したくない過去の記憶ランキング上位に堂々とぶっささっているのですが。

 目標を立てるとか、目標を立てましたこういう風にやっていきたいですって他人に言うことへの恐怖の原体験って、この経験にあるのではないかって、わりとさっき気づきました。

 怖かったんです。
 自分の気持ちが否定されるのがともかく怖かった。自分の意見を否定されるのは、自分そのものが否定されることと全くイコールだった。高校生ですからね、そういう割り切り方がまったくできてなかった。
 それで、成長した現在にいたって、自分そのものと自分の意見をある程度切り分けられるようになっても、まだ、自分の意見を否定されることは自分自身を否定されることだってのが、頭の中で納得できてないです。なので、自分の意見を否定されるのは怖い。
 まあでも怖いって言っててもなににもならないし、自分はこれが怖いんだなってことを覚えておくのはけして悪いことではないので、こういう理由で怖いんだなーというのがわかったのは収穫だと思います、というところが後日談というか、今回のオチ。


 で、顧問の言葉は確かに正しいっていえば正しいんですけど、それ、教育者の言う台詞じゃねえよ……なんだったんだよあの人……
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